土曜日、三沢市障害者支援協議会の子ども部会の事業である講演会に参加して来ました。
「子どもの困りごとに気づく」講演会
講師は、三沢市立三沢病院小児科医の江渡修司先生
自立とは何か?愛着形成と脳の発達について
療育は早期であればあるほど良い!というお話でした。
そして三沢市学校教育課と三沢市健康推進課(保険相談センター)の
取り組みについてのお話もありました。
特別な支援を必要とする子供たちの現在の状況
三沢市母子保健事業や発達支援事業についてなど
私たちの子どもの時と違って、三沢市でもかなり充実した支援が受けられるようになってきています。
ちょっと気になる困り感への対応もできています。
子どもたちの早い段階での支援はとっても大切なことです。
それと同時に、保護者の支援も大切なことだと思っています。
障がいを告知された親が、ショックを受けて、どうして自分の子に?
と悩み悲しんで、少しづつ努力をしながら認めていくまで
かなりの時間を要します。
私の時(もう20年近く前)は、保健師さんや学校の先生から色々なことを言われました。
教育委員会もPTAも誰も相談にはのってくれませんでした。
今のようにネットで情報を得ることもできませんでした。
障がいを持つ子どもの親たちで仲間を作って活動し、その仲間に支えられて、ようやく
あたりまえの生活ができるようになりました。
ですので、子どもの支援と保護者の支援を同時に
取り組んでいって欲しいと思っています。