三沢市協働のまちづくり市民提案採択事業である
『手話狂言』を鑑賞して来ました。
黒柳徹子さんの「窓ぎわのトットちゃん」の印税をもとに設立したトット基金
このトット基金の事業の中に「ろう者劇団」の運営があり
日本の伝統芸能である狂言を手話で演じ、全国で公演しているのだそうです。
聞こえる人も、聞こえない人も一緒に楽しめる演劇
手話による演劇も、狂言も初めてでしたが
狂言特有の動きや運び、手話のセリフと実際の声のタイミングや
間の取り方まで表情豊かな表現は、手話のわからない私でも
理解することができ楽しめました。
最初に、狂言の動きや舞台のことなど詳しく説明してくださったので
耳からのセリフは勿論ですが、手話の動きだけでも何となく
理解することができました。
演目は、附子(ぶす)と六地蔵(ろくじぞう)
できるなら本物の能舞台で観てみたいと思いました。